『ボーナスも出たから思い切ってiPad mini6を買おうかな』
っと思っている方は、少し待って下さい。
本当にiPad mini6を買って毎日使うと言い切れますか?
私はiPad mini6を購入して3ヶ月ガッツリ使った後、悩みに悩んだ挙句とうとう手放してしまいまいた。
もちろん購入前には、iPad mini6のブログレビューやYouTubeのレビュー動画を調べまくり、毎日暇さえあれば情報収集をした結果
『自分のライフスタイルにiPad mini6はバッチリ当てはまるから、購入しても絶対に大丈夫!』
と自信満々で購入しましたが、それでも最終的には手放してしまいました。
多大な時間を消費して調べ抜いたのにも関わらず、どうして手放してしまったのか…
買って後悔しないように自分の戒めの為にも、その経緯を記載していきたいと思いますので、もし購入前のご参考になって頂ければ幸いです。
◇突然日常が変化する事はない
『iPad mini6を買ったら、毎日持ちあるいてカフェで作業もしたりして、楽しい日々が待っている!』
そんな風に思っていた時期が僕にもありました。
そもそもスマホ以外のデバイスを外に持ち出して、外で作業をするクセがない人間がiPad mini6を買った途端に、そんな毎日のルーティーンが劇的に変わる訳がありません。
そう…無を有にすることは思った以上に難しい事なのです。
うん万円の物を買ったからといって、すぐに変われるというのは、単なる思い込みであった事を思い知らされました。
◇iPad mini6を持ち出す目的を明確にする
持ち出す前の大前提に、まず外でiPadmini6を使ってまでやらないと行けない事があるのかどうか?
これをしっかりと見極めなければなりません。
カフェや職場の隙間時間に、読書がしたい動画視聴がしたい、はたまた手帳に書き込む作業画したい。そしてそれらを全て電子化にする明確な目的がある。
このような明確な目的があるなら、まだ購入意義があると思いますが、ただなんとなくiPad mini6でやってみたいという、ザックリした目的しかないのであれば、確実に長続きはしないと容易に想像ができますね。
何度もいいますが、安い買い物ではありません。物欲に負けて即ポチするような物でも無いと思いますので、まずは確実な目的意識があるかどうか、今一度考えてみて頂きたいと思います。
◇実際に使ったら色々と想像以上に小さかった
私はあまり外でタブレットを使う習慣もなく、外で読書をする習慣もあまりない、さらにはタブレット自体を外に持ち歩く習慣もありません。
それなのに iPad mini6を買ってしまい、最終的にはiPad Air4に舞い戻てしまうという悲しい実績の持ち主です。
手放した原因の一つにiPad mini6の画面サイズだと、文字の小ささの影響で目の負担が大きかったと言えます。
単純に表示文字サイズを大きくすれば、それで解決するような話に聞こえますが、必要以上に文字を大きくすると全体的にバランスが悪くなり、スタイリッシュなiPad mini6のイメージとはかけ離れてしまうのが嫌でした。
それでも頑張ってメモを書いたり、大して書くほどでも無いような浅いスケジュールを頑張って書き続けていました。
Apple Pencilを使用してメモを書いているうちに、何か別な物を観ながらメモを書こうとすると、どうしても画面サイズが気になるようになってきました。
単純に他の端末を閲覧用にして、iPad mini6は書き込み専用端末にしてしまえば良いだけの事なのかも知れませんが、せっかくなら一台でスッキリと完結させたいと思うようになり、気がつけばiPad Air4でメモを取るようになっている自分がいました。
◇価格にひよって大胆に使い切れない
それとこれは個人的な事ですが、根っからの貧乏性が災いして気軽にiPadを持ち運べなかったというのも大きな原因です。
『外に持ち出して、落としたらどうしよう』
『うっかり無くしたらどうしよう』
などなど、なんとも情けない事ですがこれが地味に精神的なストレスになっていたのも事実です。
そんなこんなで、とても気軽に使えないタブレットを持ち続ける事ができなくなりました。
しかし、タブレット自体は素晴らしいものと思っていました。
あのサイズ感にギュッと詰まった素晴らしいスペックと誰もが見惚れるスタイル
持っているだけで凄い所有欲を満たせてくれたのは事実です。
◇最大の利点である手書き機能を使いこなせていない
iPad mini6といえば、手書きメモ!というぐらいに大事な機能です。寧ろコレを快適に使いたい為に、iPad mini6を購入する方が大半ではないかと推測します。
仮に購入前には、手書きメモなどする気持ちが無かったとしても、購入してしまえばいずれはApple Pencilを使って、スケジュールメモや絵を描いてみたくなる事でしょう。
当然私もその流れでメモや絵にチャレンジした一人なのですが、自分の文字があまり好きでない!という事と、そもそもメモの習慣が無い人間が、iPad mini6を買ったら突然メモを取るようになる事になるわけもなく…
気がつけばWebや動画閲覧がメインのタブレットになっていました。
◇習慣化ができるかどうか判断する
元々メモをする、読者をする、外出先出作業をする。これが既に日常のルーティンに入っている方なら、購入を悩む必要はないと思いますが、そうでない方はまずそれを確認する必要があります。
まずは安いものでかまわないので、毎日持ち歩けるような手帳やメモ帳を購入してみましょう。
手帳とペンを購入しても1000円ちょっとも掛からないと思います。
数万円が無駄になるかどうか?1000円程度で試せるものなら安い買い物です。
今思えば先にコレを実践しなかった自分の浅はかさに、悔やむばかりの結果となってしまいました。
◇まとめ
- 毎日手帳などにメモをとる習慣がある
- 既にタブレットを毎日持ち歩いている
- 毎日読書をする習慣がある
- 外出する事が多い
- カフェでタブレット作業をする度胸がある
- キーボードを使った作業よりもペンを使う書き方の方が好き
- Apple製品にとても愛着がある
これの内容を余す事なく完全にこなせる自信があるのであれば、 iPadを買っても問題ないと思います。
iPadmini6を買う前に格安Androidタブレットを買ってから購入を検討をお勧めします。
せっかくiPad mini6を買っても、無駄に終わるなら先に1万円程度のタブレットで様子をみても良いかもしれません。
実際私はHeadwolf FPad1を使っていますが、手書き機能はないもののエンタメ消費用タブレットと割り切っていれば、動画視聴や電子書籍・SNSなどの使用用途には全く問題もありません。
なんなら1万円ちょっとのタブレットに、SIMスロットまで搭載しています。
コレが非常に便利!Wi-Fiが飛んでいない場所でも、いちいちスマホのテザリングをしなくても単体でネットに接続できます。
何よりAndroidタブレットは、価格も安くiPad mini6の7分の1です。
iPad mini6の価格がネックに感じている人や、手書きメモに必要性を感じていないけど、小型のタブレットが欲しいと思っている人にはコチラをお勧めします。