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【最新】Technicsが完全ワイヤレスイヤホンEAH-AZ80とEAH-AZ60M2を発表!高音質&3台マルチポイント対応

パナソニックのオーディオブランドである人気のTechnicsが、2年の時間を経てついに最上位機種「EAH-AZ80」とハイエンド機「EAH-AZ60M2」の完全ワイヤレスイヤホンを発表しました。

 

人気のTechnicsシリーズ2機種同時発表

EAH-AZ80は、EAH-AZ70Wの後継機種で、10mmドライバーとアルミニウム振動板を搭載し、有線イヤホン並みの高音質を実現しています。

 

また、業界初の3台のマルチポイント接続にも対応しており、利便性も高いです。一方、EAH-AZ60M2は、8mmドライバーにバイオセルロース振動板を採用し、コストパフォーマンスに優れた機種となっています。

 

両機種とも、日常的に気軽に使いたいという方にはオススメできる製品であり、市場想定価格はEAH-AZ80が3万6600円前後、EAH-AZ60M2が2万7700円前後となっています。

イヤホンの好みは人それぞれですが、Technicsはファンの多い人気のワイヤレスイヤホンです。クリアで高音から低音までしっかり出ていて、音質重視の方にも満足していただけると思います。

さらに、普段使いの機能面重視の方も、業界初の3台マルチポイント接続や前作より強力になったノイズキャンセリング性能など、豊富な機能によって満足していただけると思います。

 

簡易スペック一覧

【EAH-AZ80】
- ドライバー:10mm
- 振動板素材:アルミニウム
- Bluetooth対応:5.2
- ノイズキャンセリング機能:あり
- マルチポイント接続:最大3台
- 防水性能:IPX4相当
- バッテリー:イヤホン単体7時間(充電ケース併用24時間)
- 付属品:イヤーピース(XS/S/M/L/LL/SS/SSL)×各1、充電ケーブル、充電ケース

 

【EAH-AZ60M2】
- ドライバー:8mm
- 振動板素材:バイオセルロース
- Bluetooth対応:5.2
- ノイズキャンセリング機能:あり
- マルチポイント接続:最大3台
- 防水性能:IPX4相当
- バッテリー:イヤホン単体7時間(充電ケース併用24時間)
- 付属品:イヤーピース(XS/S/M/L/LL)×各1、充電ケーブル、充電ケース

 

レビュー評価ではどこも賞賛の嵐

まとめると、Technicsの最上位機種「EAH-AZ80」とハイエンド機「EAH-AZ60M2」は、どちらも音質面や機能面で高いレベルを誇る完全ワイヤレスイヤホンです。特にEAH-AZ80は、業界初の3台のマルチポイント接続に対応しており、利便性に優れています。

また、どちらの機種も防水性能がIPX4相当となっており、アクティブなライフスタイルにも対応しています。価格帯はEAH-AZ80が3万6600円前後、EAH-AZ60M2が2万7700円前後の予定です。興味のある方は、発売後に店頭などで試聴してみることをおすすめします。

 

まとめ

っていうことなんですけど、今回の目玉はなんといっても、業界初の2台マルチポイント接続でしょう!すごいですよね、てっきりマルチポイントって2台までが機能的に無理なんだって思い込んでいました。できるんですね・・3台目・・・もっと早くその機能搭載してよぉぉ!

尚、3台マルチポイント接続状態では、LDACは使えなくなりますので、ご注意ください。

 

あと、レビューを調べている感じでは、外音取り込みモード時でも自分の声が籠って聞こえないっぽいです。これはとても素晴らしいのですが、ステレオ空間オーディオ機能に対応している表記がないんですよね。あまり需要がないのはわかるのですが、個人的にはYouTubeや映画など、空間オーディオで聴いてる方が耳への負担が少なくて助かるんですよね。

 

今回2種類の同時発表なんですけど、どこのレビューを見てもEAH-AZ80へのフォーカスが集まっており、EAH-AZ60M2への紹介はあまり見かけませんでしたが、これって音質や形状以外の部分を除いたら、EAH-AZ60M2の性能って上位機種のEAH-AZ80と、ほぼ同じなんですよね。

 

価格差が1万円近い差がありますが、よほどTechnicsシリーズに思い入れがないのであれば、EAH-AZ60M2でも十分ではないでしょうか?

 

ソニー、PS5携帯型ゲーム機『Project Q』等の新型デバイスを発表!

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、PS5の携帯型ゲーム機「Project Q」を2023年末に発売することを発表しました。このデバイスは、8インチの液晶ディスプレイとDualSenseコントローラーが一体化されており、Wi-Fi接続でPS5のゲームを遠隔で楽しむことができます。

 

Project Qは、PS5を持っているユーザーがリモートプレイを楽しむための画面付きコントローラーデバイスであり、単体で稼働するわけではありません。最大解像度1080pで最大フレームレートは60fpsをサポートし、Wi-Fi接続のストリーミングでプレイが可能ですが、VRゲームには未対応です。通信速度については、必須が5Mbps、推奨が15Mbps以上となっています。

 

youtu.be

 

Project Qでプレイするためには、PS5本体にインストールしておく必要があります。つまり、独立したゲーム端末ではなく、PS5のアクセサリーという位置づけになります。

ただし、ストリーミング機能も搭載しているため、クラウドゲーム端末として使える可能性もあります。

 

SIEはまた、無線イヤフォンも発表しました。Bluetooth接続でスマートフォン、PS5、PCと接続可能で、次世代オーディオの没入感をもたらすとされています。

PS VITAとの違いについては、PS VITAは単体で稼働する携帯型ゲーム機であり、Project QはPS5と連動してリモートプレイを楽しむためのアクセサリーという点が異なります。また、Project Qはストリーミング機能を搭載しているため、クラウドゲーム端末として使える可能性がある点も、PS VITAとの違いと言えます。 

【スペック表】
名称:Project Q
発売日:2023年末予定
特徴:
・PS5コントローラー「DualSense」の全機能
・8インチHDディスプレイ付属で手元でPS5をプレイ可能
・最大解像度1080pで最大フレームレートは60fps
・PS5と連動必須
Wi-Fi接続のストリーミングでプレイ
VRゲームには未対応
通信速度:
・必須 5Mbps、推奨 15Mbps以上

 

SIEは、PS5に関連する製品として、Project Qと無線イヤフォンを発表しました。Project QはPS5と連動してリモートプレイを楽しむためのアクセサリーであり、最大解像度1080pで最大フレームレートは60fpsをサポートしています。ただし、VRゲームには未対応です。また、ストリーミング機能を搭載しているため、クラウドゲーム端末として使える可能性もあります。一方、無線イヤフォンはBluetooth接続でスマートフォン、PS5、PCと接続可能で、次世代オーディオの没入感をもたらすことが期待されています。

具体的な価格や販売地域については、まだ発表されていませんが、PS5ユーザーにとっては興味深い製品であることは間違いありません。また、PS VITAとの違いについても、単体で稼働するか、PS5と連動するかという点や、ストリーミング機能の有無など、明確に異なる点があるため、ユーザーにとっては選択肢の一つとなるかもしれません。

 

というか、PS5がないと成り立たない時点で、でっかい別売りディスプレイとコントローラーなだけじゃないか!っというコメントも見かけましたが、それをいったらすでにPS Remote Playがあるじゃないという話になってしまうので、あまり深く考えてはいけませんね。

個人的には背面ボタンが存在していない時点で、外でFPSゲーは無理だから一旦様子見ですかね。でもこういうデバイスってガジェット好きの心をくすぐりますよね。

 

【最新情報】出荷前に感染!数百万台のAndroidスマホがマルウェアに感染していることが発覚

先日、セキュリティイベント「ブラックハットアジア2023」で、Trend Microの研究者たちが「犯罪企業が数百万台のモバイル機器を事前に感染させる方法」というタイトルの講演を行いました。

スマートフォンの製造業界では、多くの企業がOEMで端末を製造しています。この仕組みは、コスト削減や生産能力の拡大など様々なメリットがあるため、スマートフォン市場において一般的な方法となっています。

 

しかし、製造委託先の企業が攻撃者に侵入される可能性があるため、感染端末を製造してしまうリスクがあります。攻撃者は、製造工程にアクセスして出荷前の端末にマルウェアを仕込むことで、個人情報や機密情報などを盗み出し、収集した情報を悪用して利益を得ることが目的となります。

 

マルウェアとは?

マルウェアとは、悪意のあるプログラムのことです。コンピューターウイルス、トロイの木馬スパイウェアアドウェアなど、様々な種類があります。これらのプログラムは、自分自身をコピーして他のコンピューターに感染させ、個人情報や機密情報を盗み出したり、コンピューターを乗っ取ったりすることができます。一度感染すると、コンピューターの動作が遅くなったり、クラッシュしたりすることもあります。マルウェアは、インターネット上や不正なメールの添付ファイルなどから侵入することがあります。

 

出荷前に感染している可能性

このような攻撃手法は「Supply Chain Attack(サプライチェーン攻撃)」と呼ばれ、近年、様々な製品やサービスにおいて発生しています。例えば、2017年に発生したCCleanerのサプライチェーン攻撃は、数百万台の端末が感染し、個人情報や機密情報が流出するという事件に発展しました。

 

Trend Microの研究者たちは、ファームウェアの手動調査とテレメトリーデータの分析を通じて、世界中に数百万台の感染端末が存在していることを発見しました。また、そのほとんどが東南アジアと東ヨーロッパに集中していることを明らかにしました。

 

研究者たちは、少なくとも10社のスマートフォンマルウェアに感染していると報告しています。感染した端末には、様々な種類のマルウェアが仕込まれており、例えば、個人情報を盗み出すためのスパイウェアや、SMSを送信するためのトロイの木馬、クリック詐欺を行うためのアドウェアが含まれていました。

 

感染はスマホだけじゃない

また、研究者たちは、感染した端末がスマートフォンだけでなく、スマートウォッチやスマートテレビなどにも及ぶことを明らかにしました。しかし、ほとんどの感染端末は安価なAndroid搭載スマートフォンであるとのことです。

 

このような感染端末を避ける方法として、研究者たちは、安全を保証するものではないが、ハイエンド機種を購入することである程度回避できる可能性があると述べています。なぜなら、この攻撃の背景には、安価なスマートフォンが続々と登場してきた情勢にあるからです。ファームウェアの競争が激しくなり、コストの低下やサプライヤーの利益が失われることがあり、結果として犯罪に手を染める企業が現れることがあるためです。

安価なスマートフォンがターゲット

つまり、安価なスマートフォンは、より多くの企業によって製造され、より多くの攻撃者に標的にされる可能性が高くなるということです。そのため、研究者たちは、ハイエンド機種を購入することで、安価なスマートフォンよりもセキュリティリスクを低減することができると考えています。

 

しかし、安価なスマートフォンを使用しているユーザーも多く、彼らにとってはハイエンド機種を購入することが難しい場合があるでしょう。その場合でも、セキュリティ対策を怠らず、最新のセキュリティパッチを適用することが重要です。また、不審なアプリやメールの添付ファイルを開かない、信頼できるアプリストアからアプリをダウンロードするなど、セキュリティに関する基本的な知識を身につけることも大切です。

 

セキュリティ意識を高めよう

今回の講演によって、モバイル機器のセキュリティに関する問題が再度注目されました。消費者や製造業者、政府など、関係する全ての人々が、セキュリティに対する意識を高め、セキュリティ対策に取り組むことが必要です。特に、製品の製造段階からセキュリティを確保することが重要であり、サプライチェーン攻撃に対する対策が欠かせません。

また、消費者は最新のセキュリティ情報を追跡し、セキュリティに関する基本的な知識を身につけることが重要です。不審なアプリやメールの添付ファイルを開かない、信頼できるアプリストアからアプリをダウンロードすることで、リスクを回避することができるでしょう。

 

 

 

話題のNothing Phone (2)、今夏とうとう発売!日本でも同時発売確定か?

英国の消費電子メーカー「Nothing」が、新しいスマートフォン「Phone (2)」の今夏発売を発表しました。これに対し、日本の公式アカウントもSNSで投稿し、同時期の日本発売が期待されています。

 

そういえば以前に、QualcommのゼネラルマネージャーAlex Katouzian氏が、Nothing Phone (2)にSnapdragon 8+ Gen 1チップセットが採用されることを誤って投稿し、これがリーク元となりました。

Nothing Phone (1)に比べると大幅な性能向上が見込めるとされている、この最新スマートフォンには、6.55インチのAMOLEDディスプレイと50MPのメインカメラが搭載される予定です。

Nothing Phone (2)簡易スペック表

仕様

詳細

チップセット

Snapdragon 8+ Gen 1

ディスプレイ

6.55インチ FHD+ AMOLED<br> 120Hzリフレッシュレート対応

カメラ

50MP OIS(メイン):トリプルカメラ

バッテリー

4,700mAh ワイヤレス充電対応

ソフトウェア

Android 13ベース NothingOS 1.5

その他

ステレオスピーカー

指紋センサー

NFC

 

Nothingは、アメリカを始めとするいくつかの国でNothing Phone (2)を発売することをすでに発表しており、このスマートフォンは、ガラス素材のバックパネルとアルミ素材のフレーム、そしてGlyphライトと呼ばれる独自のライトも備えています。

Glyphライトは、Nothing Phone (1)で見られたバックパネルの独特なライトを指しています。

 

ストレージオプションには、8GB/128GB、8GB/256GB、12GB/256GBの3種類が用意されており、Nothing Phone (2)には、Qualcommの最新チップセットであるSnapdragon 8+ Gen 1が採用されることが確定しました。

このリークが公開された後、Katouzian氏は投稿を編集して、Snapdragon 8+ Gen 1搭載である文言を削除しましたが、Nothing Phone (2)には間違いなくSnapdragon 8+ Gen 1が搭載されることが分かりました。(わざとじゃないの?w

 

Nothing Phone (2)の正式な発売日はまだ発表されていませんが、アメリカを始めとするいくつかの国での発売が決まっています。グローバル向けにも発売される可能性があり、今後の情報に注目が集まります。

 

というお話なのですが、なんと言いますか・・・光るだけの珍しいスマホっという印象が拭えなかったNothing Phone (1)ですが、結構国内にもファンが多く存在しているので、販売するタイミングが良ければ結構売れるのではないかなと思います。

あとはどれだけレビュアー達が、褒めちぎれる性能に仕上がっているかですよねー!って思います。

 

 

 

 

AirTagがAndroidでも使える!?iOS以外の端末からでも検出が可能になる未来

先に現在の状況を一言で言うなら、AirTagはAndroidスマホでは使えません。

どうしても使おうとすると、Androidスマホの近くにAirTagがある場合にのみ、検出することが可能となっています。

それがここに来て、AndroidスマホでもAirTagが使いたい難民への朗報が出てきました。

 

なんとAppleのAirTagがAndroidスマートフォンで自動的に検出されるようになるかもです!これはユーザーの安全性と利便性がさらに向上する事を予測されます。

 

AirTagは、物理的なアイテムに取り付けられ、所有者がアイテムを紛失した場合に追跡するためのAppleのデバイスです。しかし、これまでAirTagは、Androidバイスに検出されるためには、AirTagを持っている人が近くにいる必要がありました。これは、AirTagがスパイ行為に悪用される可能性があることを防ぐ為です。

しかし今回のニュースでは、GoogleがAirTagの自動検出を可能にするタスク専用のアプリケーションをGoogle Playストアで提供することを発表しました。

これにより、AirTagが持ち主の知らない人によって悪用されることが防止されます。また、このアプリケーションには、未知のAirTagがAndroidユーザーを追跡している場合に警告が表示される機能も含まれています。

 

ただし、この機能を利用するには、比較的新しいバージョンのAndroid OSを実行している必要があります。また、今後はAndroid Find My Deviceネットワークによってオフになっているデバイスの検出も可能になる予定です。

これにより、インターネットに接続されていなくても、オフになっているデバイスを探すことができます。これは、AppleのLocateに相当する機能であり、大きな前進となります。

 

AppleGoogleの協力により、Androidユーザーの安全性が向上し、デバイスの探索がより簡単になることが期待されます。ただし、この機能を利用するには、Android OSの最新バージョンを実行している必要があるため、すべてのAndroidユーザーがこの機能を利用できるわけではありません。ご注意下さい!

というお話なんですけど、今はAirTag以外にもAndroid用に安価なデバイスが沢山出回っています。

だもんで、今さら無理して今からAirTagを買う必要は・・・あるよね!AirTagの方がかっこいいもんね!

 

 

 

 

アップルが満を持して発表するAR/VRヘッドセットが○○万円!!今後のVR市場における課題とは?

高価過ぎるAppleのAR/VRヘッドセット

アップルが初めて発売するAR/VRヘッドセットは、6月に開催される開発者会議WWDCで発表されることがほぼ確実視されています。

これまでの噂では、4KマイクロOLEDディスプレイ2枚やデュアルプロセッサー、手や目の動きを追跡する12個のカメラなど、競合他社の製品とは異なる豪華な仕様が伝えられてきました。

その豪華な仕様もあってか、このヘッドセットは40万円以上と予想されています。

 

AppleのAR/VRヘッドセットにおける不安要素

しかし、アップル社内ではこの製品に対する不安が高まっており、トップ幹部の中には製品の可能性に懐疑的な人物もいると報じられています。

この製品は、アップルが長年にわたって開発を進めてきたもので、2017年にはAR/VRの状況を一変させるための新OS「rOS」や専用のApp Storeを準備中であると報じられていました。

 

最新の報道によると、アップルの社内事情に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、この製品を「ティム・クックCEOの当初のビジョンから外れてしまった」と表現しています。

また、アップルのトップ幹部の中には、この製品に対して懐疑的な人物がおり、開発チーム内でも深刻な不安があると報じられています。

 

さらに発売が遅れるApple Glass

アップルは、このヘッドセットとは別に、ARメガネ「アップルグラス(Apple Glasses)」の開発にも取り組んでいます。

しかし、アップルグラスはまだ小型化やバッテリー持続時間に課題があり、発売は数年後になると予想されています。

 

報道によると、クックCEOは本来、アップルグラスを優先したかったようですが、開発チームがヘッドセットに集中することになり、妥協を余儀なくされたとされています。

 

当初は一日中かけて邪魔にならない眼鏡のようなものを想定していたのに、スキーのゴーグルのようなヘッドセットに変更され、外付けのバッテリーパックが必要となりました。技術的な制約や製品を市場に投入したいという欲求、社内の不一致などから、次第に既存のVR製品に近いものに流れていったとされています。

 

この妥協の産物であるヘッドセット「Reality Pro(仮)」ですら、製品化するためにはさらに多くの妥協が必要であると報じられています。

 

また、他のMR(複合現実)ヘッドセットメーカーと同様に、アップルもいくつかの「核心的な技術的問題」を解決できていないことが指摘されています。そのため、製品の発売時期については不透明な状況が続いています。

 

一方で、アップルはAR/VR分野の研究開発に多額の投資を行っており、将来的にはこの分野でのリーダーシップを確立することが目標の一つとされています。そのため、AR/VRヘッドセットやアップルグラスの製品化は、アップルにとって重要な戦略の一つとなっています。

 

VR/ARゴーグルが流行らない理由

VR/ARゴーグルがまだ一般的に普及していない理由は、以下のようなことが挙げられます。

1. 高いお金が必要:

VR/ARゴーグルは高価で、多くの人が買えないおもちゃのようなものだと思うかもしれません。高いお金が必要なので、買う人が少なくなってしまいます。

 

2. 使いにくい:

VR/ARゴーグルを使うと、長時間使うと疲れやすく、周りが見えにくくなります。また、ゲームをする前に、アプリをダウンロードしたり、ゴーグルをセットアップしたりする必要があるので、使い始めるまでに時間がかかります。

 

3. まだ改善が必要:

VR/AR技術はまだ進化途中で、画質が悪かったり、操作が難しかったりします。また、ゲームやアプリがあまり多くないので、選ぶことができない人もいます。

 

4. 周りの人に迷惑がかかる:

VR/ARゴーグルを使うと、周りの人と話ができなくなったり、危ない動きをしてしまう可能性もあります。また、ゲームの中で見るものが怖かったり、暴力的だったりすることがあるため、子供たちの健康な成長に悪影響を与えることが懸念されています。

まとめ

噂だけが長い間流れて、なかなか発表に踏み出さないと言うのは、色々と原因があるからというのはわかるのですが、他のVRゴーグルを見てもわかるように、メーカーの予想に反して市場の賑わいは低迷しています。

 

理由は先ほども述べましたが、単純に『ゴーグルの値段が高い』『キラーコンテンツが少ない』だからではないでしょうか?

 

一時はメタバースの際に騒がれてはいましたが、今や人口が減少が止まらず過疎の道を辿っています。結局はセカンドライフと同じような感じになりそうですね。

 

ここで Appleゴーグルが、VR/AR界隈の起爆剤になれば嬉しいんですけどね。どうなることでしょうか・・・。

 

 

 

Amazonの新しいハイスペックタブレット「Fire Max 11」が予約スタート!手頃な3万円台で登場

待ちに待ったAmazon Fire Max11が予約開始されました!

発売日は6月14日で、現在Amazonストアで予約の開始が始まっています。

価格の方は下記のようになっています。

64GB版

◾️本体のみ:34,980円

◾️本体+キーボード:43,980円

◾️本体+ペン:38,980円

◾️本体+キーボード+ペン:47,980円

128GB版

◾️本体のみ:39,980円

◾️本体+キーボード:48,980円

◾️本体+ペン:43,980円

◾️本体+キーボード+ペン:52,980円

 

Amazonの新型タブレット『Fire Max 11』登場

Amazonの新しいタブレット「Fire Max 11」は、11インチのディスプレイを搭載したAndroidベースのタブレットです。このタブレットは、ペンやキーボードなどの周辺機器がセットで販売され、多彩な用途に対応できます。

 

Fire Max 11は、Fire OSというオペレーティングシステムを搭載しています。Fire OSは、AndroidベースのカスタムOSで、Amazonが独自に改良したものです。そのため、Google Playストアは標準でインストールされておらず、代わりにAmazonが提供するアプリストアからダウンロードする必要があります。ただし、Google Playを導入する方法もありますが、自己責任で行う必要があります。

 

Fire Max 11は、8コアプロセッサを搭載し、2つのArm Cortex-A78コアと6つのArm Cortex-A55コアで構成されています。RAMは4GBで、ストレージは64GBまたは128GBの選択肢があります。また、microSDカードリーダーも搭載されているため、ストレージの拡張が可能です。

 

さらに、Fire Max 11には2,000 x 1,200の解像度を持つ11インチのディスプレイが搭載されており、USI 2.0テクノロジーに対応したスタイラスペンを使用できます。このスタイラスペンは、高い精度での書き込みが可能で、手書きのメモやイラストの作成に最適です。

また、Fire Max 11は非常に丈夫で、落下に強く、第10世代のApple iPadよりも3倍耐久性があるとされています。筐体はアルミニウム合金で作られており、重さは約650グラムです。さらに、指紋センサーが電源ボタンに搭載されており、セキュリティが強化されています。

 

バッテリー駆動時間は最大12時間で、USB-C経由で急速充電が可能です。また、Fire Max 11は、Amazon Prime会員の方には特別価格で提供されます。一般価格は64GBモデルが約55,000円、128GBモデルが約65,000円です。付属品として、スタイラスペン、キーボード、保護ケースがセットで販売されます。

 

Fire Max 11は、ビジネスシーンや学習、エンターテインメントなど、様々な用途に対応できる高性能なタブレットです。大画面での作業や、スタイラスペンでの手書き入力、キーボードでのタイピングなど、使い方は自由自在です。また、Amazonが提供するアプリストアから、豊富なアプリやコンテンツをダウンロードすることができます。

 

Fire Max 11はFire HD 10の完全上位互換

Fire Max 11とFire HD 10は、どちらもAmazonが販売するAndroidベースのタブレットで、共通点も多いです。しかし、Fire Max 11の方がCPUの性能が高く、RAMの容量が大きく、ディスプレイの解像度が高いなど、より高性能なスペックを持っています。また、Fire Max 11にはスタイラスペン対応のディスプレイが搭載されており、より細かな操作が可能です。

 

一方、Fire HD 10は、Alexa対応やステレオスピーカーなど、Fire Max 11にはない特徴を持っています。また、価格もFire Max 11よりも低く、32GBモデルで約2万円、64GBモデルで約2.5万円程度となっています。

 

どちらのタブレットも、Amazonアプリストアから豊富なアプリやコンテンツをダウンロードすることができますが、Fire Max 11はより高性能なスペックを持っているため、より快適な操作が可能です。一方、Fire HD 10は手頃な価格でありながら、必要十分な性能を持っているため、コストパフォーマンスに優れています。

 

Fire Max 11とFire HD10の比較

以下がFire Max 11Fire HD 10 Plusのスペック比較表です。

スペック

Fire Max 11

Fire HD 10 Plus

製品名

Fire Max 11 2023

Fire HD 10 Plus 2021

発売日

20230614

20210526

SIMカード

Wi-Fiモデルのみ

Wi-Fiモデルのみ

OS

Fire OSAndroidベース

Fire OS 7Android 9ベース

SoC(プロセッサ)

CPU: オクタコア (2x2.2GHz A786x2.0GHz A55)Fire HD 10 Plusより約50%高速化

CPU: MediaTek MT8183 オクタコア (2.0GHz)GPU: Mali-G72 MP3 800MHz

RAM

4GB

3GB

ストレージ

64GB128GB

32GB64GB

メモリーカード

microSDXC(1TB)

microSDXC(1TB)

ディスプレイ

Fire Max 11: 11インチ、2K(2000x1200ドット)、液晶、213ppiTUVアイコンフォート認証

Fire HD 10 Plus: 10.1インチ、フルHD(1920x1200ドット)IPS液晶、224ppiコントラスト比 1300:1400nits

防水・防塵性能

-

-

生体認証

指紋認証(側面の電源ボタンに設置)

-

カメラ

リアカメラ:800万画素、フロントカメラ:800万画素

リアカメラ:500万画素、フロントカメラ:200万画素

Wi-Fi

IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)、デュアルバンド

IEEE 802.11 a/b/g/n/ac、デュアルバンド

NFC

-

-

Bluetooth

5.3

5.0

GPS

-

-

テレビ

ワンセグ・フルセグに非対応

ワンセグ・フルセグに非対応

バッテリー

Fire Max 11: 最大14時間、充電時間: 4.2時間、7500mAh

Fire HD 10 Plus: 最大12時間、充電時間: 4時間

ワイヤレス充電

-

(Qi)

オーディオ

Fire Max 11: デュアルステレオスピーカー、Dolby Atmos、マイク

Fire HD 10 Plus: ステレオスピーカー、Dolby Atmos、マイク

イヤホンジャック

-

ネクター

USB Type-C 2.0

USB Type-C 2.0

各種センサー

アクセロメータ(加速度計)、環境光

アクセロメータ(加速度計)、環境光

その他

Fire Max 11: 1080pHDビデオ録画、スタイラスペン(マグネットで側面に取り付け可能、単6電池で駆動、ペアリング不要)、ホールセンサー、アルミニウムボディ

Fire HD 10 Plus: 720pHDビデオ録画、ワイヤレス充電スタンド(Showモード、ハンズフリーモード対応)、強化アルミノシリケートガラスのスクリーン

163.7mm

166mm

高さ

259.1mm

247mm

奥行き/厚み

7.5mm(背面カメラ部に出っ張りあり)

9.2mm

質量/重さ

490g

468g

カラー

グレー

スレート

Fire Max 11はFire HD 10 Plusよりも大型の11インチディスプレイを搭載し、CPUやバッテリー容量も強化されています。また、スタイラスペンの使用が可能である点や、ホールセンサーやアルミニウムボディなどの高級感のあるデザインも特徴です。

 

一方、Fire HD 10 Plusは、比較的手頃な価格帯にありますが、IPS液晶の高品質なディスプレイを搭載しており、ワイヤレス充電スタンドの利用が可能です。また、Fire Max 11と同様に、microSDカードによるストレージの拡張が可能です。

 

どちらの製品も、Fire OSを搭載しており、Alexaを利用することができます。また、イヤホンジャックはスポイルされてしまいましたね。残念!

 

気になるGoogle Playの導入は?

Fire HDシリーズは総じてAmazon独自のOSにカスタマイズされているので、標準ではGoogle Playが入っていませんし、特殊な方法を使わないと導入もできません。

 

現行モデルのFire HD 7とFire HD 8は、今まで通りの方法ではGoogle Playの導入はできなくなりました。ということで、今回のFire Max 11も今ままで同様にGoogle Playの導入は一筋縄では行かないと思われます。

 

現在は有志のおかげで、Google Playをインストールできるようになっているようですが、Fire Max 11の場合はまた違うかもしれません。

 

多分購入すると思うのでこの辺りも確認していきたいと思います。最悪ASKファイルを直接DLしてしまえば、アプリケーションのインストールは可能だと思いますので、あまり深刻にならないでも大丈夫だと思っています。

 

過去記事でその辺りを解説した記事がありますので、よかったらご覧ください。

onagadgetblog.com

 

まとめ

やっと出ましたね!てっきりFire HD 10の2023年バージョンかと思っていましたが、予想の上をいかれた感じです。

 

なんといっても、CoSのスペックがかなり向上しているところが注目ですね。

Amazonの公式ではCoSの詳細は公開されていませんが、Fire Max 11のCPUは、

『Arm Cortex-A78(最大2.2GHz)×2』

『Arm Cortex A55(最大2GHz)×6』の8コア構成

で、Qualcommの『Snapdragon 4 Gen 1』と同等以上の性能を持っています。

また、後継モデルの『Snapdragon 4 Gen 2』のCPUもFire Max 11に近いスペックであることがわかります。

 

ちなみに、AnTuTu Benchmarkのスコアは、Snapdragon 4 Gen 1の時点で40万点近いので、Fire HD 10 PlusのAnTuTu Benchmarkトータルスコアは17万点となっていることから、Fire Max 11のスペックの高さが伺えます。同じ価格帯のOPPO AirやRedmi Padなどと比べてもFire Max 11の方がスペックは若干上です。

あとはFire タブレットで初のスタイラスペンというのも楽しみですね。公式サイトの情報では、画像編集アプリとの連携の画像もありましたが、どのぐらい快適に動作できるのか気になるところです。

 

どちらにしても、これはFire HDシリーズをメインで使っている方には、かなり朗報なのではないでしょうか?ゲームをガッツリ遊ぶ人にはスペック不足なところがあるかもしれませんが、エンタメ運用がメインの人には十分なスペックです。

 

在庫が切れることはないとは思いますが、何せ話題性があるタブレットなので、気になる方は早めの予約が良いかもしれませんね。